読者の質問箱

動画とイラストについて: 人によって唇・歯・舌・顎の形・位置が微妙に異なると思います。私は口の形がモリヤマさんとは大きく異なっており、どう頑張っても物理的に同じにはなりません。


同じ形にはならないと思われた場合は以下を参考にしてください。 上唇の上の線の輪郭、上唇の立体感(横から見た感じ)、下唇の上の線の輪郭、上下の歯の見え方を、確認します。 これらの条件が本のイラストや動画の説明に合わない場合、スライドが中途半端で、力が抜けきれないことがほとんどです。 スライド練習が作る口は、想像を絶するゆるさです。 基本位置の両唇、口角、頬は、水に浮いたような状態です。あごは深く内側に溶けます。基本位置をマスターした元受講生たちの感想は、「上向きで水に浮いてるような気分」というような驚きの感想ばかりです。 口は「開け」ません。あごを手放し、口の内側に「ぶら下げ」、溶かします。 顎の形が正しいかわからなければ、梅干の皮膚の感じ、どちらに皮が盛り上がっているか、を見ます。上向きは解放で、下向きは緊張です。梅干が緊張していたら、周囲の表情筋を固め、あごも舌も固まります。 歯の見え方についてですが、イラストで使われている歯の番号は、全ての歯が順番に並んでいることを想定して書かれています。例えば上3番の歯が全く違うところに生えている場合、「上3番の歯」と言われたら、歯が順に並んで生えている場合を仮定し、3番目が生えると思われる辺りにある歯を探し、その歯を代用します。 舌が緩まない原因のほとんどが、無意識に力を入れていることで起きます。ほぼ全てのケースが、スライドの方法を整えることで解決します。 諦めないで続けてください。本気で緩めることと、形を作ることを目的にただ動かすことは本質的に違います。 スライドは、一度わかったら2度と忘れないほど、舌にも顔全体の感覚にも強烈な変化を起こします。 無料講義などを利用し直接質問するか、フィードバックを受けられる各種サービスをご利用ください。 舌先がどの歯に触っているのか感じられる場合 その舌は脱力できていません。(自然舌ではありません。)「舌の目玉」位置に集中し、その感覚を見つめる必要があります。すると舌先はどこにいるのか感じられないほど脱力します。 ホットチョコレートの上に浮かぶマシュマロを想像してください。そのマシュマロがカップの縁に付き、溶けているような感じが、舌と下の歯の接触の感覚です。どこがどこについているという鋭い感覚は一切ありません。 顎関節症の方、うけ口の方は、口の開け方がカクカクしたり、痛みを感じる方向は、間違っています。スライドと真逆です。医師に相談されることをお勧めします。 正しいスライドは顎関節症を助けますが、スライドを力任せにやろうとするのは逆効果です。 顎関節症の方は頑張り屋さんが多いので、スライドの本質を誤解しがちです。スライドはイメージと共に起こす「浮力と重力が作る物理現象」を使って体得するしかない、デリケートなものです。 英語発音が難しいという誤解を解きましょう。その誤解が筋肉を硬直させてしまうためです。 自己判断が難しいと感じられた場合のために、フォローアップとして「Personalized入門セッション」や「読者フォローアップ」があります。 レッスンメニューページよりお申し込みください。 動画「 スライド練習 上唇と頬の浮かせ方 P.28」も、唇の輪郭の本質的な見方に役立ちます。




「スライド」について:「ツルッとスライド」がわかりません。スライドすると顎が前に出ます。


下唇下の皮膚とその内側の骨の間に油がたっぷり塗ってあると想像してください。皮膚を動かすために、皮膚をグイグイ外側から内側に押してはいけません。お風呂のおもちゃを水面に浮かすように、ふわっとずらすのです。 天井に顎を突き出し、顎ゆるしながら同時にスライドと梅ほぐしを繰り返すと、スライド感覚がわかり易いです。 動画「 スライド練習 スライドすると顎が出る方必見」をお勧めします。




スライド練習について: 上唇と頬の浮かせ方がわかりません。


動画「スライド練習 上唇と頬の浮かせ方 P.28」で説明しました。




DAY1 基本位置の「自然舌」について:「舌の目玉」と下唇裏2点がお互いに近づきぬくぬく体温を感じるとはどういうことでしょうか。舌が下の歯を乗り越えるのでしょうか?


動画で説明しました。




スライド練習と「連動筋タイプ」について: 入門セッションの説明に書かれている「連動筋タイプ」を知っておいた方が今後役に立ちますか?


「連動筋タイプ」は、「スライド練習」の最も効率良い進め方を知るために役に立ちます。「まず頰あげをした方が良い」、「まずは梅ほぐしをしてから顎ゆるをする」、など、最も固まりやすい表情筋を解いてしまうことがスライドのトリガーポイントとなるので、個人セッションの際に教えています。 「スライド練習」に書かれた全ての項目を、同時に意識しながら続ければ、タイプを知らなくても特に問題ありませんし、一旦正しいスライド感覚を覚えてしまえば、自分のタイプを思い出す必要もなくなります。




スライド準備1「顎ゆる」について: 顎を落とす感覚というのは、顎全体が垂直にストンと落ちる感覚なのか、それとも顔の表面部分(前半部分)より下に落ちていく感じでしょうか?


顎の内側だけ、斜め下後ろ方向に落ちる感覚です。顔の表面部分でも全体でもなく、です。




スライド準備1「顎ゆる」について: 顎を重力で落とすと、普段の目つきから、何か違った目つきになった気がします。合っていますか?


心理的に少しおかしい感じの目つきをするとヒットしやすい顔感覚らしく、そんなキャラクターをイメージするために、目を光らせる人もいますが、本当は無関係です:ー)




スライド準備2「妖怪ほぐし」について: 私は人一倍口周りが凝り固まっているのかもしれませんが、「妖怪ほぐし」で口周りがふわっと浮く感覚がつかめません。


「妖怪ほぐし」と「頰あげ」は密接に影響し合います。「頰あげ」を同時に、大げさにやると、どちらもうまくいくことが多いのです。それでも難しければ、「頰あげ」のポイントをもっと横にずらして、やってみてください。




DAY1 基本位置の「三角笛」について: 顎を下げようとすると口角と頬が落ちてきてしまい、頰に力を入れるような感じで耐えています。(これが難しい・・・)口角と上唇を上げようとすると顎が上がります。基本位置の顔は普通の無表情から「ほ〜」とか「へ〜」とか言う時に軽く作り笑いしているような顔でしょうか?


頬の2点と顎の梅干しの3点がお互いに引き合うと、そのような問題を作ります。原因は「梅干」が完全に緩んでいないためです。頰は、表面にある薄い筋肉をカーテンを開くように軽く横に引きながらあげます。顎は外側の皮や筋肉で下に引っ張らず、内側の骨だけを重力で落とします。「梅干」の筋肉(オトガイ筋)を完全に諦めさせるためには、まず、真上を向いたり、下の歯と下唇の裏に舌を大きく(横幅広いまま)滑り込ませて、横にゆさゆさ揺するのが一番です。十分に時間をかけて、周辺の筋肉を緩めると同時に顎をぶら下げましょう。上を向いたまま、舌の目玉と下唇裏をぺったりつけて、そのまま顔を垂直に戻すと、自然に顎が下がった状態を保ちやすいです。 実際にレッスンを受けられた段階で、みなさん仰るのですが、「まさかこんなに顎が下までゆるく落ちるとは思わなかった!!!」というほどの大きなギアチェンジになります。正しく、脱力でそこにたどり着くためには、表情筋を解く条件が、全て整う必要があります。よって、スライド練習のステップは侮れません。




スライド準備4「頰あげ」について: 頰は脱力しないという理解で正しいですか?


「頰あげ」で指を使って頰をあげますが、そのポイントはかなり横の方です。皆さん最初は顔のセンター寄りで「頰あげ」をしようとして、すると頰を上げることをとても難しく感じます。「頰あげ」ポイントは、ずれると複雑な筋肉連動が起こってしまい、鼻の横がヒクヒクしたり、下唇が落ちてきたりします。鼻の横を手で触り、そこが脱力していることを確認しながら、頰あげポイントのみを斜め上に広げるように軽くあげます。すると浮力のように弱くデリケートな力で頰も上唇も口角も一緒に上がります。




スライド準備4「頰あげ」について:「SLIDEの詳しい説明 上唇と頰の浮かせ方」という動画の「釘に引っ掛ける」という表現がとてもイメージしやすく、手を使わずにも練習できるので、子供を寝かしつけ中も練習できるようになりました。「顎ゆる」に関する詳しい動画を見たところ、「顎ゆる」と「梅ほぐし」はできてる気がするのですが、「頰あげ」と組み合わせると破綻してしまう感じです。頰がプルプルして、下唇も横に引いてしまう感じです。


上を向いて「梅ほぐし」しながら、大げさに横に引っ張るように「頰あげ」して見てください。顎の落とし方が、完全に内側(骨)だけでなく、外側(皮)も下に引っ張られているため起こっているのです。頰あげ位置が間違っている可能性もあります。上を向いて大笑いしているときにできる頰のくの字のシワの角2点を使って頰を開いてください。




スライド準備2「妖怪ほぐし」について: 新しい動画、「SLIDEの詳しい説明 上唇と頰の浮かせ方」の中で、「妖怪ほぐし」は力が入っていないことを確認するためにあるというのが分かり易かったです。「筋ゆる先生の大笑い筋の説明から、大頬骨筋を鍛えるエクササイズをネットで調べたところ、割り箸を奥歯で咥えて口角を上げて目で笑うと大頬骨筋が鍛えらえるというのがあったのですが、これは下唇がいーっと下に下がってしまうので、きっとダメですね。


その通りです。日本人の場合、下唇を下げると日本語連動が始まってしまうので、英語発音矯正には適さないエクササイズと言えます。




スライド練習について: 始めて数日ですが、上唇と頬が上に浮くというのがわかりません。力を抜くと逆に下がってしまいます。上の歯を見せようとすると、鼻の横の筋肉が動いてしまいます。力を入れずに浮くというのはどういうことでしょうか?


下唇を斜め下に引く力、下唇を外に剥く力、上唇を下に引っ張る力、口角をキュッと下げる力などはわかりますね?それらの筋肉を全て抜くと、確かに顔の表情的には皮が少し下にぶら下がった感じになります。それを、頰あげの時に使う筋肉のみを表面的に軽く使って、上に引っ張る感覚です。抵抗する筋肉を全て抜くと、浮力的な柔らかい頰を浮かせる力だけで全てが浮きます。「SLIDEの詳しい説明 上唇と頰の浮かせ方」をご覧ください。




スライド準備4「頰あげ」について:アドバイスに従って頰あげのポイントをもう少し斜め上、顔側面後方にかけて回り込む、をやったところ手応えを感じました。それを繰り返していると、ふと、頰と一緒に上唇が、頰の頂点から見えない糸で引っ張られているように、斜めに左右にプルッペロッとめくれ上がる感覚を得ました!これは正しいですか?


その通りです!!!!おめでとうございます!それがわかれば出口はすぐそこです。




スライド準備4「頰あげ」について:「頰あげ」をすると上歯#4まで見え、相当な笑顔になりますが、そこが自分にとってプルプル痙攣しない位置になります。練習中は「英語は笑顔で喋る」くらいの気持ちでいた方がトレーニング中迷子にならずに済むでしょうか?


その通りです。私も実際にクラスで教えるときには、矯正前半は大げさに笑った状態で教え、頬の浮かせ方が定着してから微調整して緩ませます。




スライド練習について:「スライド練習」をしていると顎を下げると同時に舌が固まり、舌を緩めようとすると顎が上がってきてしまいます。


スライド練習をマスターするまでの2週間で、ほとんどの人が簡単に乗り越えられる壁です。(直接お教えできれば一番早いのですが‥‥)それは、ギアチェンジの度合い、つまり顎をぶら下げる度合い、上唇を指で引き上げて緩ませる度合い、梅干を上に緩ませる度合い、頰を引き上げる度合い、下唇を上センターに滑らせる度合い、などが中途半端であることで起こってしまうのです。「まさかこれ以上のギアチェンジはないだろう」とはじめ思ってしまうほど、大きなギアチェンジなのですが、内側で感覚的に起こる劇的な変化で、顔の表面はあまり変わらないので、偶然経験するまでは全くわからないものです。 そんな時は全ての練習(準備1〜4とスライド)を一緒にやるつもりで、上を向いてやって見てください。スライド準備1〜4とスライドは、全て同じ口を探すためにやるものです。つまり、一度覚えてしまえば一緒にやってしまった方が効率が良いのです。




練習中に唇が乾きます。


「スライド練習」を始めてしばらくの間、上の歯と下唇を近づけて、かすらせたりしますが、その感覚に慣れるまで、唇が乾くことがあります。スライドが定着すると、上の歯と下唇は1〜2ミリに離れた状態でキープされ、(下唇を上の歯から糸で吊るしたような感覚で)英語を話すようになります。その時点では唇の乾きは気にならなくなります。




スライド練習について:最大の難関は、無意識な感覚のものを意識して、尚且つ緩めることですね。そこに至るまで指を使っていますが、筋肉痛になったりします。スライドはゆるくさりげなく起こすもの、というのは結果的にそうなるのであって、無意識的なものを自覚する道すがらでは、多少の無理やりな感じがしても仕方がないのでしょうか?


意識を「脱力を目的に皮を移動させる(スライドする)」というのに、維持するのは、何をやっているのかわかりにくく、精神的に疲れますよね。時々筋肉でキュッと動かしてDNAに記憶させたくなるのは当然のことです。でもすぐに力は抜くこともお忘れなく。




DAY1 基本位置の「自然舌」について:舌を脱力させると、気付くと舌が下の歯を乗り越えています。意識して乗り越えないようにするのでしょうか。


舌が下の歯を乗り越えていたら、下唇をスライドして下の歯より下唇を高い位置に浮かせます。それから、舌の目玉2点(脱力した自然舌の斜め前2点、つまり、日本語の固まった舌の状態では結構横の、もう少し後ろの方になります。)を意識しながら下の歯の内側にスルッと滑らせ、そこに休めます。舌の縁がペタッと全て下の歯の内側についている(隙間なく)ことを確認しましょう。




DAY1 基本位置について:書籍を購入し基本位置を一人で練習しています。私は口が人一倍硬いので厄介かもしれません。


極端なスライドで大抵の問題は解決されます。露天風呂で夜空を見上げたようなリラックスした口から始めて見てください。




DAY1 基本位置と日常生活について:今日、本を読んでいるときも基本位置のポジションで読んで見たら、読みやすい感じがしました。先生は日常、英語も日本語も話していない時に基本位置を作っていますか?


初めて聞かれた質問ですが、今気づいたところ、私は普段から基本位置を作っていると思います。一旦慣れてしまうと、それほど楽なのです。日本語を話すときだけ、日本語連動筋を使った口の緊張感を感じます。




DAY2 単母音①:英語圏の方々に英語が通じづらいです。インドの前にベトナムに住んでいましたが、アジア人(ベトナム人、タイ人など)には通じます。


通じる、通じないを分ける要素の中で一番重要なのはリズムです。英語の音節リズム(音節の数と強弱)を理解すると、音が多少ずれていても通じる可能性が高まります。次に重要なのが強い音節の母音の音色です。それをヒットさせることで会話が通じないという可能性は激減します。その後に、弱い母音、そして子音の音質です。 映画などをご覧になってわかるかと思いますが、聞こえてくるのは母音の作るリズムなのです。全て大切ですが、優先順位を間違うと、スピーキングに効果を感じづらいのです。(実際に英語圏に住んでから、びっくりする事実です)そのために本書では、発音記号の音節部分をピンク色に変えています。リズムが目に見えることで、サブリミナルにリズムのトレーニングをするためです。




スライド準備3「梅ほぐし」について:あごをぶらさげようとすると、口角と上唇が落ちてきてしまい頬に力をいれるような感じで耐えています(これが難しい。。。)。口角と上唇を上げようとするとあごが上がります。 基本位置はいままでの普通の状態の無表情から「ほー」とか「へー」とか言う時に軽く作り笑いをしている状態でしょうか。


頰二点と、あごの梅干しの三点が引き合っている状態が、そのような問題を作ります。つまり、梅干しが完全に諦めていないのです。

頰は表面にある薄い筋肉でカーテンのように開き、あごは外側の皮で下に引っ張らず、内側の骨の重力で落とします。

梅干しの筋肉を諦めさせるためには真上を向いたり、舌を下の歯の前(下唇との間)に入れてユサユサしたりするのが1番ですが、十分に時間をかけて、あごをぶら下げる感覚に早く慣れてください。

上を向いたまま下唇裏と舌の目玉をお互いにくっつけて、その接触を保ちながらそっと顔を戻すといいと思います。

歌手の森進一さんのモノマネのお笑いタレント(●ロッケ)のする顔と似ているそうで…私はよく分からないのですが、ご存知ならやってみてください^ ^




DAY2 単母音①:初めて発音練習にも進んでみました。まるで自分の声ではないみたいに大きな乱暴な感じがする音が出てびっくり。(声を前方向に鋭く投げつけているような印象。怖。)日本語は自分の口から5センチくらいの範囲内で話しているんだなあ、と感じました。発音練習してみたupは、もっと遠くまで投げるというか、投げるつもりはなくても声が飛んで行った感じがします。つまり、今まで、日本語感覚で英単語を読んでいたということなのでしょうか?


その通りです!!!正しいスライドは発声法を英語に変える引き金にもなります。

日本語の発声法は喉が狭い感じがして、英語の発声法は喉が弛緩して広がった感じがします。




DAY2 単母音①:発音練習で単語を言っていると、単語を言うのに気を取られて、スライドで作った口や、舌の位置が崩壊して訳が分からなくなりますが、これは徐々に慣れていくのでしょうか。


習った音の口や舌の位置だけに集中して、その音を優先的に正しく出すように心がけてください。




DAY3 単母音3 u: (hoop):本のP.52「u:」の舌の説明で「舌:自然舌のままです。斜めに傾きますが、、、」とあるのですが、「斜めに傾く」という感じがちょっと理解できていません。これは基本位置の時に元々水平だったのが、下唇に押されて下向き斜めになるという理解で合ってますか?それとも下唇に押されて上向き斜めですか?って言うか、今はどっちにも傾いていない気もします。。。


口が大きく開いたまま、巾着のゴム部分をキュッと集めると口の中が丸くなり頰も真ん中斜め下に集まるため、傾くという感じです。
どっちにも傾いていない気がするのは口の中の縦の長さ(開き具合)が足りないためです。頑張ってくださいね^ ^




DAY3 単母音4・5 「ヤンキー系」:ヤンキー系では唇は基本位置のままで、下あごのみを動かすイメージですが、合っていますか。


その通りです!




DAY3 単母音4・5「ヤンキー系」:ヤンキー口というのが良く分かりません…。ヤンキーが、そもそもどんな口の形をするのか良く分からないです。


ヤンキー系を詳しく説明する動画をアップしましたので、ご覧下さい。




DAY3 単母音4・5「ヤンキー系」:舌の位置を意識することも始めてみました。新しくアップされたヤンキー系解説動画の「あごゆる三段階」が分かりやすかったです。基本位置で舌の目玉は下唇裏にはくっついていない(実際には目玉は下唇裏にはくっついていない、近づいて体温を感じるだけ)が、「深め」「深い」では、べったりくっつく、しかもくっつき度合いも変化するというのが分かりましたが、合っていますか。


それが分かればもう出口は近いです!基本位置の自然舌にある「体温をぬくぬく感じる」と、ヤンキー系の自然舌に下線がひいてある「ペタッとつく 」の違いに気付きづらいですよね。微妙な違いですが音色を変える重要なポイントです。




DAY3 単母音4「ヤンキー系」:ヤンキー系であるU (cook)の音が、話している方によって、ウの音に聞こえたり、オの音に聞こえたりします。


話す方によって、また、直前の子音によって、ウと聞こえたりオと聞こえたりするのは、全く同じ音が日本語に存在しないためです。

短めの音なので特に曖昧に聞こえ、耳が慣れるまでウやオに聞こえてしまいますが、正しい口感覚を自分が覚えると一貫して聞こえるようになります。

ヤンキー系は正しい自然舌ができて初めて正しい音になります。スライド練習してから基本位置を作り、正しい自然舌を作った際に、下唇と舌の目玉がゆったりとお互いに近づき、ハンドパワーのように暖かい感じがする(ぬくぬく体温を感じる)感覚はつかめましたか?

実はそこに、英語発音の全ての鍵があります。舌が脱力するからこそ、英語の音色は、ちょっとしたあごの動きだけでcookやhawkに完璧に変わるのです。

自然舌を詳しく説明した動画を一度、ご覧ください。




DAY3 単母音5・6「比較練習」:P.59 Track14比較練習のwalkとwokが同じ音に聞こえます。


とても耳の良い方ですね。実はこのwalkとwokはネイティブスピーカーの殆どが違いを明確にできないほど似ている音になってしまいます。アメリカ英語のhawkの音色は近年hotに近づく一途を辿っていて、イギリスの辞書の中ではアメリカ人はhawk とhotを両方hotにしているという判断で書かれる辞書もあるほどなのです。

それでも私たち専門家はこの二音を分けて教える責任があり(そうしないとコミュニケーションの混乱の原因になりますから)アメリカ英語の辞書では違う音として振り分けようという努力がなされています。

特にw音の直後のhawkの音は、直前に唇が広がる動きを伴うため個人差も出やすく、わかりづらい人もとても多いのがネイティブスピーカーの英会話の現状なのです。なので、アメリカ人の英会話の現状として、リスナーが聞き分けられるほどはっきり分けていないのだなと思って頂ければと思います。ロボットに言わせればもっとクリアに分けるのでしょうが。




DAY4 筋ゆる先生の「よだれが出るのは正しい?」:コラムにて「スライドで下唇の左右幅を短くする感じをすればヨダレはこぼれない」と書かれていますが、仕事中に下を向きながらこれをやると、本当にこぼれるのでは?


つばが溜まる悩みは意識しなくなると自然に消えます。




DAY9 摩擦音3 s (sigh) z (zoo):sとzについて質問させてください。ハート笛のイラストは、下の歯が見えていていますが、上の歯は見えないのでしょうか?唇をハートにしようとすると、上の歯は見えるのですが、下は殆ど見えません。逆に、上の歯を見えないようにしてハートを作るのがかなり難しいです。コツを教えていただければと思います。


イラストが分かりにくかったのであればごめんなさいね。このハート笛で見えているのは上の歯と上の歯茎です。

下の歯はほとんど見えません。スライドし続けている下唇が、あごとともに上に浮くので、口角も上唇も相当上にブヨって上がっています。白い歯(上の歯)の上にあるピンク色は、上の歯茎なのです。




DAY9 発音コラム:辞書を引くと、自分の知っている単語が想像とは違う発音記号になっていて、愕然としています。レッスンを通して「発音記号に対して正しい発音を身に付ける」として、それとは別に「単語に対して正しい発音記号を理解/記憶する」という作業が必要なのでしょうか?


発音記号は記憶しようとするとキツくなります。(英語を嫌いになりかねません)

方法は簡単です。記号を調べた途端に正しく30回発音してしまうのです。すると口と耳が覚えてくれて、自然に正しい発音を感じられるようになります。「辞書が3秒で教えてくれること」というコラムに書いてありますので、お暇があれば読んでみてくださいね。




DAY9 発音コラム:綴りが「e」の場合について、発音記号を「e」のものを「I」に、「I」のものを「e」に逆で認識してしまっているものが多いです(enjoy, establish, economy)。これらも逐一、辞書で確認して覚えなければならないのでしょうか?


enjoy, establish, economyに共通する日本人の英語発音の誤解ですね。でも、簡単に覚えられるゆるい法則があります。綴り内で、文字がe一つで母音を表す時、の法則です。

この3つとも、e一つで母音になる場合ですね。そしてどれも弱い音節です。

e一つで母音になる場合その音節が強くなると大抵 e (egg)

弱くなると大抵 (it)もしくは(above)に格下げになります。

enter, egg, equity等はどれも、eの文字の部分が強いので、e (egg)になりますよね。

enjoy, establish, economy はどれもe部分が一つで母音を表し、弱い音節です。そしてI(it)になります。

もちろん英語ですから、必ず例外はあるのですが、それでもこのゆるい法則はかなり使えます。

それを知っていると、アクセントマークの場所を確認しながら何と無く生きていれば想像しやすくなりますよ!




DAY11 破擦音2:as in jokeの音が出しにくいです。


dz音をクリアにするには、dの舌をしっかり密封すると簡単に解決します。

そのためには三角笛をしっかり作り、その上で舌の先を脱力したままやる必要があります。tdnの舌(垂れ幕)は舌先でリードすると必ず失敗します。日本人の場合はなおさらです。必ず舌の星2点(bird, percentの音のリーダーと同じ場所です)でリードします。そうすると舌が薄く伸び、密封が可能になります。




DAY14 筋ゆる先生の「か細い声で悩んでますか?」:私は声が小さく、常日頃、人からよく聞き返されるのですが、英語は声の大きさも重要なのでしょうか?


英語は、声を大きくするというより、喉で声を止めないという感覚です。スライドすると声帯の軟骨が下にずれて喉が広がりますから、声はまっすぐ前にポンと出て大きく聞こえるようになりますよ。




DAY3 単母音4・5 ヤンキー系:上の歯と下唇の間の距離を保ちたいのですが、あごを深めに/深く下げるのと連動して、下唇も下がってしまいます。下唇が下がらないようにするために意識すべきポイントは何でしょうか?


まずは下唇を上の歯につけたままやろうとしてみてください。 その際に舌の目玉を下唇にペタッとつけます。 上を向いて頰あげを意識しながらやってみるとよくわかります。 その感じで、次に下唇と上の歯を1ミリだけ離してやってみてください。




DAY1 基本位置と日常生活について:アメリカ人が話す時はスライドの基本形のポジションを取りますが、話さない時に基本ポジションは存在するのでしょうか?英語の本を読んでいる時(頭が英語モードの時)もスライドの基本形を意識した方がよいのかと思った次第です。


まず、基本位置は日本人が英語発音の口感覚を維持するために特別に計算され作った私のオリジナルです。 日本語連動筋を持っていない(筋肉連動感覚が習慣化されていない)ネイティブには不要ですし使っていません。みんな個人差のある口の形で自由に構えています。 日本人が英語の本を読むときは基本位置を軽く構えておくことをお勧めします。




DAY9 発音コラム:最も信頼できるということでMerrian Websterを愛用しているのですが、一つ確認したいことがあります。アクセントが無いところに、他の辞書では発音記号 it が使われているのが、Websterでは「曖昧母音 above」が使われていることが多いです。これもやはりWebsterに従うのがお勧めですか? 例えば過去分詞のedとかも「it + d」ではなくて「曖昧母音above +d」が使われています。


Itとabove どちらでもよい弱音節はアメリカ英語に多いです。 近年早口になり、辞書内でaboveが増えてきています。誤差を見つけたら、ゆっくり言ったらit、早口で言ったらaboveになると思ってください。




DAY1 基本位置の「三角笛」について:口角と頬を浮かせ続け上唇を上の歯に乗っけておくのは結構きつく、無意識の内に戻ってしまいます。スライド練習後は頬の筋肉が痛いなと思うくらいでないと、まだまだ不十分なのでしょうか?


三角笛にする際に、森進一とか、ヒットするイメージがあると筋肉をほとんど使わずに全てのスライド練習項目が一度にギアチェンジを起こせるようになります。 一つ一つ別のタイミングでやろうとするときついです。




DAY8 摩擦音1:Track1 above の最後の音 v が f に聞こえてしまいます。 f,vの発音理解が不十分なのでしょうか?


有声摩擦音で終わる時、最後に無声摩擦音を通ってから音が消えます。そのテクニックを 動画で説明しました。 日本人にとっては、有声化が物足りない感じがするくらいで有声摩擦音(v音も有声摩擦音)なのです。




DAY11 側音:l (look)の例文にあるavailableがヴェリボーズ に聞こえてしまいます。何故でしょう?


始めの曖昧母音が弱いからでしょうね。動画で解説しました。




DAY4 単母音9:辞書によってはeggの発音記号はɛが使われているようですが、e とは異なるものでしょうか?


同じです。記号システムが違う記号を使ってるだけです。私も以前はɛでeggを教えていましたが、出版にあたって日本人にとって見慣れた発音記号に作り直しました。 「P.21 本書で使われる発音記号IPA」もお読みになってみて下さい。




発音記号:p23の発音記号の円形の表の順番には、何か意味やルールがあるのでしょうか?必ずしもテキストで学んでいく単母音の順番と同じではないので気になりました。


隣り合わせで比較して教えやすい、似ているけれど違う音をできるだけ隣にしています。




発音しにくい単語:Floridaの発音が苦手で、言い直さなければならないことがあります。Fからl、そしてoへの速やかな移行のこつをぜひ解説してください。


こちらの動画で説明いたしました。頑張って下さいね(^ ^)。




DAY9 摩擦音3:顎を動かさないで話す練習をしているのですが、気づいて見るとハート笛系の音も顎を動かさずにやってしまってます。ハート笛系であっても、舌次第では似たような音が出せるとは思いますが、舌だけで音を作ってしまうのではなく、きちんとハート笛にすべきですよね?


はい。そうしないと次の音に移行するとき雑音が生まれます。




DAY9 摩擦音3:t,d,nの舌の使い方を準備段階で使いますが、準備段階を飛ばして、いきなりSの最終形の形にしないのは、何か理由があるのでしょうか? 話すスピードが速くなった時、二段階でSの音を出すのは少し難しく感じました。


小穴は息の通る穴がとても小さいので繊細な音が出ます。前の音から直接小穴に移行すると、正しいs音の穴の大きさにヒットする可能性が低くなり、雑音が生じるため、準備型があるのです。 準備型は、顎がブニュッと上がるより前に舌横が先にリードするという、一瞬起こるわずかな動きで、力も時間もかけません。理解したら必ずやりたくなるほどのさりげない一つの連続する動きです。




DAY13 二重母音②:二重母音 more / heart のrの音が上手く入りません。特にimportant とhard の発音が苦手です。コツを教えてください。


動画で説明しました。




DAY7 破裂音:単語の先頭以外、特に途中にあるk,gを発音しようとすると、下後部を天窓にタッチしきれずに近づけるだけで発音してしまいます。天窓に舌後部をしっかりつけるコツを教えて下さい。


舌の真ん中をフワッと柔らかく下げると舌の後ろが上につけやすくなります。 真ん中は自然舌フラットで下げるエリアで、しなやかに下げられる部分です。 舌先を尖らせると何もできなくなるので目玉を横幅広くキープしながらやってみて下さいね。




DAY1 基本位置の「自然舌」について:下唇の、舌の目玉が接する両サイドがちょっと荒れ気味です。(いい兆候なのでしょうか?温度感じすぎ、押しつけ過ぎだったのでしょうか?)


「目玉が下唇裏の体温をぬくぬく感じる」は、押し付けません。触りません。ハンドパワーを感じる「至近距離」です。




DAY4 単母音9:母音e (P.69)についてリーダーの舌横後部の位置は結構後ろのイメージでしょうか?P.69 右下のイラストでは舌中央に影がありますがここはどのような感覚でくぼみますか?


持ち上げる、(意図する)感覚は舌横後ろの方ですが結果的にもっと広範囲で、舌横が歯につきます。
舌中央の影は重力でふわっと下がる程度の感覚です。




DAY9 子音⑤:スライドメソッドだと、殆どの音がアゴを動かすことなく滑らかに発音できると思うのですが、逆に、アゴを動かすことになる音(あるいは音から音への移行)には、どのようなものがあると認識しておけばよいでしょうか?


アゴを動かすことになるのは、ハート笛とハート笛以外がつながる場合の型の移行の瞬間です。 ハート笛を使う音は6つありますが、その6つの音だけはどうしても顎が上がる必要があり、ハート笛が終わる瞬間はスライドしながら顎をふわっと下げます。 それ以外は殆ど不動でも話せます。 あとはf音とv音の直後ですね。そこでは、次がハート笛以外であればスライドしながら顎をぶら下げます。次がハート笛であれば、顎をぶにゅっと上げます。




綴りと発音の関係はどう勉強すれば効率が良いでしょうか?


綴りと発音記号の関係は、”例外が大変多い”のですが大まかなルールがあり、phonicsと呼ばれています。 1音節単語を中心に「強音節では」役にたちますが、単語の中でどこが弱音節か強音節かが見分けられない段階で、実例からでなく公式としてそれを使うと、グチャグチャになります。 このphonicsルールは、ルールとして覚える必要はありません。 発音記号の型を全て学んだ後に、その同じ音(該当する音)の入った単語リストを眺めながら、まとめて発音練習する時期を作り、パターンと、例外と、同時に口と目に焼き付けます。 それが最も楽で有機的な勉強方法だと思います。