
ネイティブとの英会話やシャドーイングを続けていれば発音は自然に良くなる、
という幻想を抱いている人は、流石にもうここにはいないかもしれませんが、
発音の本やYouTubeの発音動画を漁り、ガラスの破片のようなコツ情報を集めていけば
それなりに発音が良くなっていくのではと思っている人は、まだいるかもしれません。
時間の無駄になるので単刀直入に。
必要なのは情報の収集ではなく、必要なものだけをすっきり整理する断捨離です。マスターしたいのですよね。それならこの順番です。
STEP1)日本で育った日本人であれば、まずは口の開け方。
スライド練習で英語の口の開け方を整え、基本位置を覚えます。それを飛ばすと、何もできません。
STEP2)次に単母音10音。それらの口感覚、舌感覚が全て、基本位置を作った時と同様のゆるゆる状態であることを確認しながら、一つ一つの単母音を、頭に刻み込みます。
次は子音。各子音のリーダー(動きを先導する部位)を覚えながらまず、
STEP3)破裂音と鼻音。破裂音は圧力を貯める音。鼻音は鼻から出てくる音です。
英語の音は物理音であることを学びます。
STEP4)次に摩擦音。お菓子のウエハースのようにカサカサした音。どのようにこの摩擦を研ぎ澄ますかを学びます。
STEP5)次に弾力を持つかつ音、舌の側面から出る側音、破裂音と摩擦音の繋がる破擦音。
子音をこの順で学びながら、子音と単母音を雑音を入れずに確実につなげる方法を学びます。
STEP6)そして二重母音。その時点で単母音はほとんどマスターできているので、単母音を滑らかにつなげるだけの二重母音は簡単です。それまでに覚えた子音と二重母音をつなげる練習をします。
そして最後に、
STEP7)フレーズの繋げ方とリズムです。音節リズムの数え方と声の投げ方、そして完璧なリンキングを学びます。
この順番は、もっとも早い「入門レベル」から「ネイティブ発音レベル」への秘密の近道です。
急ぎたい気持ちもあるでしょうが、このSTEP1〜7の一つでも飛ばすのは、堂々巡りを繰り返し、カタカナ発音は消えないので、お勧めできません。
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以下、先日行われた4Daysチャレンジ参加者のご感想の一部をシェアしますね。
諦めるのは勿体ないです。一緒に頑張りましょう!

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