
Times Square というと
聞き返される
という相談を受けました。 日本語ではタイムズスクエアは
8音節ですが、
英語では、たったの
2音節です。
特に
カタカナ英語で
コミュニケーション上ネックになるのが、 「ムズス」部分でしょうね。 日本語で 「ムズ」と言ってみましょう。 ムが終わった瞬間、 ズをいうまえに、 上下の唇が離れますね。 英語ではm音が鼻から出た後
唇が離れる瞬間には z音の摩擦が始まる必要があります。
そこに時差があってはいけないのです。 そして「ズス」部分ですが、
日本語では「ズス」と言う間
上下の歯の間や顎や舌が微妙に動きます。 英語ではz音とs音は全く同じ口の形、 顎位置、舌の形状です。
変わるのは声帯だけ。 声帯を鳴らすz音から 声帯を鳴らさないs音に切り替える
それだけです。 それ以外の無駄な動きを全てやめないと 雑音が生じ 音節数が増えて聞こえ つまり違う単語に聞こえてしまうのです。 単語の「音節数を理解する」のは 英語のコミュニケーションを 確実なものにするために 通らざるを得ない関門といえます。
そして音節数は
どの音が母音で
どの音が子音なのかを知らないと
考えることが出来ません。
Times Square
を発音しながら
どの音が母音でどの音が子音か
考えられますか?
綴りから直接分からないのが
辛いところですが
人生で発音矯正を受けたことのある人は
聞いただけでわかるのです。 その重要さについて知らない日本人が 日本人口の9割5分以上なので 日本人が発音矯正をすると 他のどの英語学習に力を入れるより 短期間での上達が目立ちます。
「色々勉強してきましたが、努力がこれほど報われるものは、他に知らないですね。」
生徒さんが口を揃えて言ってくださる理由が
まさにここにあります。
ホリデーシーズン、 表面的でなく
真にアメリカ社会に溶け込みたいと願う
向上心のある自分自身へ そして頑張っている大切な誰かのため 発音矯正という
贈り主も受け取る側も
一生誇りに思えるギフトを
お贈りになってみては如何でしょうか。
スライドメソッド
モリヤマハルカ