昨日は友人を夕食に招待したので、デザートにkey lime pie を買いました。
この果物のlime と 韻を踏むという意味のrhyme の発音の違いは もちろんL音とR音です。
今日はこの2音を正しく使い分けるには どのようなコツがあるかを 説明致します。 舌の動きばかりで
頭がいっぱいになりそうですが 実は重要なのは舌ではありません。 「え???」 って思いますよね。 それもそのはず。 L音とR音の相違点は 舌の使い方なのですから。 でも実は 重要なのは口の構え方。 舌は二の次です。 L音もR音も 「三角フレーム」です。 フレームとは 感覚的な口の開け方のことです。 英語ではフレームは4種類しかありません。 フレームを正しく作ると 日本人でも舌がゆるむから すごいのです! 「三角フレーム」は 英語の中で最もニュートラルな フレームです。 ニュートラルと言っても 日本語にはないので ステップごとに 筋肉状態を確認する 必要があります。 「三角フレーム」のチェックポイントは 以下です。 ◆下唇は横幅狭く 上の歯にそっと近づき ◆上唇と口角は ブヨっと浮き ◆鼻横や鼻下は ぼんやり麻痺し ◆下の歯は 下唇下にストンと落とされ ◆あごはふんわり ぶら下がる ここまでできれば L音もR音も 何の努力も感じずに 舌の一部の軽〜い力のみで 簡単に作ることができます。 発音を分析するために必要なのは 相違点だけではありません。 まず必要なのは 正しい共通点。 正しい共通な土台を作って
初めて厳密に 正しい相違点を作ることができるのです。