皆さんは単語の発音が分からなかったらどうやって調べていますか。
辞書、でしょうか。
それともネイティブスピーカーのご主人、お友達?同僚などに聞きますか?
辞書の引き方って
実はちょっとコツが必要なんです。
今日はそのお話をしたいと思います。
発音矯正を終えた人であれば
発音記号をそのまま音にして繋げれば良いので
問題ないのですが
発音矯正前の場合
これを優先して下さいという提案です。
音声付きのオンライン辞書などを
一つ選んで
携帯に入れておきます。
そこで音声リンクを聞くのですが
同時に発音記号を見ながら
どこにアクセントマークが
かかっているかを確認します。
強い音節直前に
アクセントマークがつくタイプの辞書と
強い母音の真上に
アクセントマークがつくタイプのものが
あります。
(使い方がどうしても分からない方は、
メールにて
ご使用の辞書のリンクと
調べた単語とともに、
ご質問をお送りください。
具体的にお教えします。)
とにかく
どこの音節が強くなるのかを
感じる必要があります。
それを意識しながら
音声リンクを聞き
大げさに感じるほど
強弱をつけて
真似てみましょう。
英語の抑揚の波は
音節の強弱と
長短差によって
起こります。
それに比べると
音の高低差は
日本語よりも
ずっと少ないのです。
強弱を意識して
restaurantの発音を調べてみましょう。
どこが強いでしょうか。
発音のオプションが
複数あることにも
気づいて下さいね。
1番目に書かれたものを
覚えるようにして
あとは気にしなくて大丈夫です。
辞書ごとに
発音オプションは
少しずつ違うものです。
言語は人とともに生きる流動的なもの。
書かれた時代によっても違ってきますし
書いている本人の考え方によっても
少しずつ影響を受けたりするものです。
辞書の使い方のコツさえつかめば
英語発音は100倍楽しくなりますよ。
スライドメソッド
モリヤマ