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モリヤマハルカ

筋ゆる先生コメント


着々と動画製作も進み、私、July 4th(アメリカ独立記念日)に日本へと旅立ちました。

今回はTeam Slidersの一員であり、「筋ゆる先生」としてこの本に登場する筋肉専門家から一言!…いや、長文コメント!?

どうも〜、はじめまして! モリヤマ先生のスライドメソッドに、神経運動学の視点からアドバイスを担当させていただいた「筋ゆる先生」です。本名は細川晶生と申します。 自己紹介になりますが、カイロプラクティック施術やスポーツコンディショニングを25年にわたりやってまいりました。2004年にある著名な歌手と出会いまして、コンサートの直前に頚部を中心とした矯正アプローチをおこなうと歌唱パフォーマンスが劇的に向上することを発見しました。 この出会いをきっかけに、数多くの発声・発音の問題を抱えるプロの声優、歌手、司会者などのコンディショニングを担当することになりました。現在では、著名なボイス科の医師とも連携をとりながら、精力的に活動をしております。 さて、スライドメソッドの分析においては、まず、日本語と英語の「声」を周波数で分析しました。日本語は500〜1500㎐の範囲の発音でも余裕で成立しますし、音が鼻に抜けても通じます。一方、英語はかなり控えめに考えても250〜2000㎐の範囲を発音できないと成り立ちません。破裂音では3000㎐以上を発声しないと不自然に聞こえる可能性があります。つまり、英語は日本語よりも圧倒的に広範囲な周波数領域を発音しなければならないのです。 ところで、言語を発音するためには声帯や軟口蓋を動かし、まずは「発声」すること、そして同時に軟口蓋や舌、顔の表情筋・咀嚼筋を能率的に司令し動かすことが必要不可欠です。 表情筋や口輪筋(唇を閉じたり尖らせる筋肉)は顔面神経が、舌の筋肉は舌咽神経と舌下神経、及び三叉神経、そして顎関節で口を開く筋肉は三叉神経をメインとしつつも、脳ではなく首、つまり頚髄から分岐して頚椎から出る頚神経群も多く関わってきます。 スライドメソッドでは、ご存知の通り、妖怪ほぐし等の「スライド練習」を通して日本語を発音する場合に使う筋肉をゆるめ、「舌」と「顔」の動きを重要視し、「スライド」することで英語を発音する基本位置に切り替えていきます。 つまり、それぞれ全く異なる神経に支配される筋肉を、改めて再教育して「各神経への正しい信号発信、及び必要な筋肉連動」を構築させることで、英語の広範囲な周波数領域にも対応させていくのです。神経運動学の観点から、極めて効率的な方法と言わざるを得ないという結論に達しました。半信半疑で分析を始めた私としても、モリヤマ先生が理論ではなく直感的にこのメソッドを発見し、試行錯誤を繰り返しながら本物の技術に高めてこられたことに、ただ凄すぎるという以外に言葉がありません。 所謂「私はこうやってマスターしました!」という経験談や、CD等の音源を使って耳から脳に発音を焼き付ける方法とは全く違う神経運動学に基づくアプローチ。 もう、やるしかありません! ちなみに、筋ゆる先生は何と、ギタリストとしても活躍中🎶。 モリヤマハルカ P.S. 7月23日(月)出版を記念したトークイベントが東京 千駄ヶ谷で開催されます。しかも無料! 世にも奇妙なデモンストレーション満載の一生忘れない濃〜い内容になる予定です(^ ^)。 お申し込みはこちらから! https://www.cm-language.co.jp/news/seminar_20180723/


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