「最強英語発音メソッド」の
笛の解説で、
上のような正誤イラストが
描かれていますが、
今日はその解釈の仕方について
説明したいと思います。
ちなみに上のイラストは
笑い笛の正誤イラスト。
正しいのはどれだかわかりますか?
右から2番目です。
「正誤」って言われても
色んな口の人がいますよね。
それに、
この間違いイラストと同じ口で喋っている
ネイティブスピーカーも沢山いると思います。
その通り。
だからいけないのです。
そして、だからこそ
ネイティブスピーカーの口の形を真似ると
効果的な矯正にはならないのです。
まず、スライドメソッドは、
日本育ちで
「日本語訛りを根本から解消し
アメリカ英語発音をマスターする」
と決意した人だけのために
作られたものです。
ネイティブスピーカーは
このメソッドを必要としません。
なぜかというと
ネイティブスピーカーは
日本語連動筋を持っていないので
唇の位置を厳密に整えなくても
日本語連動が起きません。
なので舌が固まらないのです。
その筋肉連動の誘惑すら
起きないのです。
スライドメソッド の正誤イラストは
日本人ならではの危険ゾーンを
全て回避するために
厳密に作られています。
日本人にとって
日本語連動筋が動き出したくなる
唇、歯、頰、顎の、
高さ、位置があります。
そこを全て回避する
スライドが正しく行われていれば
正誤イラストの「正」の形は
自ずと現れます。
しかも無理やり筋肉で作らなくても
自然に連動が緩み
しなやかに形が整う瞬間が
やってきます。
長年の経験から
その確信を持っているので
このメソッドが本になったのです。
一人一人に丁寧にお教えできず
とても残念です。
どうか疑わずに
取り組んでください。
一度本物のスライドと
脱力した自然舌を経験したら
本当に腹落ちしますから。
進め方がわからずに行き詰まった方は
ご質問をお送りください。
そしてフィードバックが必要と思われたら
入門セッションのご予約をご検討ください。
入門セッションで
基本位置を触覚的に理解できれば
出口は一気に近づきますし
一生、英語発音への深い理解と共に
生きることになるでしょう。
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スライドメソッド
モリヤマハルカ