シャドーイングのお勧めの方法は?
とよく聞かれます。
シャドーイングは
発音を正しくできない人には
発音の練習としては効果は薄いです。
相手の発音も自分の発音も
どちらもはっきり聞こえないためです。
どうしても
無責任な発音になってしまいます。
シャドーイングも
オーバーラッピングも
矯正後の
リスニング/スピーキングの
練習方法です。
声を重ねるので
学んでいるのは
リスニングと
言い回しなどを口で覚えるためと
思った方が良いです。
発音はリスニングに直接影響しますが、
リスニングは発音をほとんど助けません。
在米◯十年の国際結婚した方々が、
発音は全く変わらずに
リスニングだけ
できるようになることからも
分かります。
音のメカニズムと
リンキングの基礎を学んだ後に
自分は声を出さずに
口や舌だけ動かす
シャドーイングは
お勧めします。
そして次に自分の声だけで
クリアに発音し
先ほど聞いたネイティブ発音の印象と
じっくり聴き比べます。
発音やリズムというものは
慌てている状態
重ねている状態では感じづらく
中々改善されません。
しっかりと
自分の発音とリズムを
相手の発音とリズムと
付き合わせて比べる方が
ずっと早い段階で様々な違いに気付き
簡単になおすことができます。
今日も緩く緩く
スライドしながら頑張ってください^_^
スライドメソッド
モリヤマハルカ