日曜の朝
本当に本当に久しぶりの
お休みを迎えています。
まだ寝っ転がったまま
ブログを書いています。
ジャズのスタンダードにこんな歌があります。
Sentimental Journey
日本からいらしたミュージシャンが
センチメンタルジャーニーと発音し
こりゃあ難しい
なぜか通じない
と
お困り単語の一つです。
難関は
ti 部分と
tal 部分
でしょうね。
ti は「チ」ではありません。
t音は純粋に
三角笛と垂れ幕で作りましょう。
そのあとに来る母音は
曖昧母音です。
相当弱く速く
色を加えずに
さっさと通り過ぎましょう。
垂れ幕の舌先をさりげなくぱらっと下に
脱力で落としながら
そのまますぐに唇を閉じますから
tの空気圧が
mで開いた鼻から出ることになり
「鼻ぐす音」が軽く
鳴る場合もあります。
tal部分は
「音節つき子音」になります。
日本の辞書の多くは
音節つき子音の表記がなく
ただの子音記号の羅列となるので
それをサッと認識できるのは
発音ができる人のみ
ということになります。
なんと学習者に対し
不親切かと憤慨します…
音節数を感じることは
英語リズムの要ですから!
とりあえず
tl、nl、dl、tn、dn
などの発音記号で終わっていたら
ここにも弱音節が隠れている
と思いましょう。
sentimental の
今日も緩く緩く
スライドしながら
頑張ってください^_^
(最強英語発音シリーズ 第2弾執筆中ですよ〜^ ^)
スライドメソッド
モリヤマハルカ