TV のプロダクションで活躍する
Camera crew。
この言葉が通じないと
ご相談がありました。
アメリカで生活する日本人はよく
「なぜかこんな簡単な単語が通じない!!!」
というシーンに遭遇します。
その度に
発音をどうにかしないと
一人前に生活できない焦りを
感じてしまうものです。
今日はこのcrewという単語
マスターしてしまいましょう。
大したことはないのです。
口の開きが日本語のままだったので
舌が頑張りすぎただけです。
何音節ですか?
一音節です。
母音がひとつです。
母音の種類は?
as in hoop
ドーナツ笛+自然舌。
その前にある
k音も
r音も
子音です。
つまり
r音で舌を止めてはいけません。
スライド練習で正しい三角笛をつくり
k音の状態音
「圧力のたまった沈黙」を発音し
舌最後部の後ろにたまった
空気圧を解放した瞬間に
r舌は一瞬だけ
繊細に軽く起こします。
子音、子音、母音と繋がる時、
どちらの子音も
次の母音に向かって突進するのです。
k音の「圧力のたまった沈黙」
を言い終えた瞬間
気持ちはr音を飛ばして
as in hoopのドーナツ笛に
口の形を移行します。
その間に
寄り道するくらいの気楽さで
舌の斜め前(星2点)が
カリッと上奥歯をタッチします。
この一瞬起こる「r舌」如きに
力を使ってはいけません。
上奥歯に向かって
舌全体がゆるゆるのまま
軽〜くタッチし
そのまま「星2点」は
更に後ろの歯の方向に
バタンと倒れるように
気絶させます。
すると舌は自然に脱力し
r舌から自然舌に戻ってくれます。
その瞬間に
ドーナツ笛を完成させれば良いのです。
辞書の音声リンクはこちら:
寝不足解消したら
動画をアップして
動きも説明いたしますね。
しばしお待ちを。
スライドメソッド
モリヤマハルカ