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英語は音が消える?|聞き取れない本当の理由
英語は 「音が消えている」 と思ったことはありませんか? 単語だけなら聞き取れるのに、 会話になると急に聞き取れなくなる。 そんな経験をした方は多いと思います。 「ネイティブは音を省略している。」 「音が消えている。」 「耳が悪いから聞き取れない。」 そう思ってしまいますよね。 でも実は、 聞き取れない理由は、音が消えているからではありません。 英語の音は本当に消えているの? 例えば did it dig it have it このようなフレーズ。 ネイティブ同士の会話では、 一瞬で言われるため、 まるで音が消えてしまったように聞こえます。 でも、 実際には音がなくなっているわけではありません。 音がつながっている のです。 私たちの脳が勘違いしていること 日本語では、 一つひとつの音を区切って話します。 だから耳も、 区切られた音を探そうとします。 ところが英語では、 息が流れ続けるため、 単語と単語が自然につながります。 つまり、 日本語の耳は 存在しない区切り を探してしまうのです。 発音が変わるとリスニングも変わる理由 「リスニングは耳の
モリヤマハルカ
7月1日
英語発音が上達する人は、耳で真似しているとは限らない
何十年も英語発音を教えていると、 人によって学び方が本当に違うと感じます。 耳で聞いた音をそのまま真似しようとする人。 口の中をじっと観察する人。 私の説明を言葉で整理して理解しようとする人。 どれも素晴らしい才能です。 人にはそれぞれ得意な感覚があります。 ただ、その中でも発音学習で特に効果が高いと感じるのが、 「触覚」に意識を向けることです。 多くの人は英語の音を聞くと、 喉で真似しようとします。 すると舌や喉に力が入り、 かえって動きが固くなってしまいます。 また、口の形を見ようとすると、 日本人の場合は下唇が下がり、 日本語を話す時の筋肉のクセが動き始めてしまい その結果、 舌が細く固まりやすくなります。 そこで私がお勧めしているのが、 触覚を使うことです。 暗い部屋で壁を伝いながら、 電気のスイッチを探す場面を想像してみてください。 目ではなく、 指先の感覚を頼りに探しますよね。 発音もそれに似ています。 舌のどこがどこに触れているのか。 上の歯とどのように接触しているのか。 口の中で何が起きているのか。 その感覚に集中すると、 音は驚
モリヤマハルカ
6月17日


パントマイムが英語発音に教えてくれたこと
パントマイムからSlide Method®が生まれた 「もっと目を大きく開いて」 と言うだけでは 演技は変わりません。 でも どんな状態になると 遠くの観客まで感情が届くのか。 その感覚が分かると 演技は突然変わります。 実は英語発音も同じでした。 多くの人は 聞こえた音を真似しようとします。 でも私がマイムで学んだのは 結果を真似するのではなく 状態を理解することでした。 それが後に Slide Method®の原点になりました。 関連記事 なぜ私は英語発音を教えているのか 発音は技術ではなく表現 英語発音の95%は基本位置で決まる 発音は頑張るほど遠ざかる モリヤマハルカ Slide Method®開発者
モリヤマハルカ
6月16日
発音は技術ではなく表現
発音というと、 多くの人は技術を思い浮かべます。 正しい舌の位置。 正しい口の形。 正しい音。 もちろんそれらは大切です。 でも私は長年発音を教えてきて、 少し違うことを感じています。 発音は、 単なる技術ではありません。 表現です。 私が若い頃に夢中になったのは、 パントマイムでした。 言葉を使わずに、 感情や考えを伝える世界です。 そこで学んだことがあります。 それは、 人は技術だけでは心を動かせない ということです。 どんなに正確に動いても、 そこに表現がなければ、 人には届きません。 実は英語発音も同じでした。 発音を学ぶ目的は、 ネイティブの真似をすることではありません。 誰か別の人になることでもありません。 自分の考えを、 自分の声で、 相手に届けられるようになることです。 だから私は、 「ネイティブみたいになりたいです」 という言葉を聞くと、 少しだけ立ち止まります。 本当に目指したいのは、 ネイティブになることではなく、 安心して自分を表現できること ではないでしょうか。 英語が通じるようになると、 世界が広がります。 行ける場所
モリヤマハルカ
6月12日
発音は頑張るほど遠ざかる
英語発音というと、 多くの人は努力を思い浮かべます。 舌を動かす。 口を大きく開く。 何度も繰り返し練習する。 そして、 頑張れば頑張るほど上達すると思っています。 でも私は長年発音を教えてきて、 少し違う景色を見てきました。 発音は、 頑張るほど遠ざかることがあります。 なぜでしょうか。 それは、 私たちが日本語を話す時に使っている筋肉の習慣があるからです。 頑張ろうとすると、 人は普段使い慣れた筋肉をさらに強く使います。 ところが英語発音に必要なのは、 その逆であることが少なくありません。 余計な力を抜くこと。 無意識の緊張を手放すこと。 英語の状態を思い出すこと。 私は受講生さんの変化を見ていて、 ある瞬間を 「ドミノが倒れる時」 と呼んでいます。 それまで一つずつ練習してきたことが、 突然つながり、日本語の筋肉がパラパラと溶け始める瞬間です。 頑張っていた時には起こらなかったことが、 ふっと力が抜けた瞬間に起こる。 難しかった音が突然つながる。 聞こえなかった音が聞こえ始める。 そんな変化を何度も見てきました。 発音は筋力トレーニングでは
モリヤマハルカ
6月12日
英語発音の95%は基本位置で決まる
英語発音というと、 多くの人は音を思い浮かべます。 R。 L。 TH。 母音。 単語ごとの発音。 でも私は長年指導してきて、 まったく違う結論にたどり着きました。 発音を決めるのは、 音そのものではありません。 その前の状態です。 私はそれを 「基本位置」 と呼んでいます。 例えばスポーツでも、 構えが崩れている状態で良いプレーはできません。 英語発音も同じです。 日本語を話す時と、 英語を話す時では、 口や舌の状態そのものが違います。 ところが多くの人は、 日本語の状態のまま英語の音だけを真似しようとします。 すると、 どれだけRを練習しても、 どれだけLを練習しても、 どこか日本語らしさが残ってしまいます。 私は長年の指導の中で、 英語発音の大部分は音ではなく、 この「基本位置」で決まると感じています。 だからSlide Method®では、 最初に音を教えるのではなく、 英語を話すための土台を作ります。 正しい状態ができると、 それまで難しかった音が突然簡単になることがあります。 実際、 受講生さんから最も多く聞く言葉の一つは、 「こんなに
モリヤマハルカ
6月12日
耳が悪いと思う人ほど発音が上達しやすい理由
英語のリスニングや発音というと、 耳の良い人が有利だと思われがちです。 実際、 「私は耳が悪いから英語が苦手なんです」 というご相談をいただくことがあります。 でも長年発音を教えてきて、 私は逆のケースを何度も見てきました。 耳が悪いと思っている人ほど、 発音が上達することがあるのです。 なぜでしょうか。 理由はとてもシンプルです。 耳に頼らないからです。 英語の音は、 日本語の口の状態では再現できません。 日本語と英語では、 口の使い方も、 舌の状態も、 息の流れも違います。 ところが私たちは、 聞こえた音をそのまま真似しようとしてしまいます。 そして無意識に、 日本語の近い音へ置き換えてしまいます。 実は人間は、 自分が発したことのない音を正確に聞き取ることができません。 だから、 聞こう聞こうと頑張るよりも、 まず正しい状態を作る方が早いのです。 口の状態が変わる。 音が変わる。 すると聞こえる音も変わり始めます。 私はこれを、 「英語の耳を内側から作る」 と考えています。 耳を鍛えるのではありません。 口や舌の感覚を通して、 英語の音を身
モリヤマハルカ
6月12日
英語の音は10色だった
英語が聞き取れない。 シャドーイングをしても英語っぽくならない。 そんな悩みを持つ方は少なくありません。 でも私は長年発音を教える中で、 あることに気づきました。 英語の音は、 思っているほど複雑ではないのです。 私は英語の母音を説明する時、 よく「色」にたとえます。 絵の具を想像してください。 どんなに複雑な絵も、 元をたどれば 限られた数の色からできています。 英語も同じです。 たくさんの単語がありますが、 音色の原色は限られています。 私はそれを 「英語の音は10色」 と表現しています。 日本語の母音は アイ・ウ・エ・オ。 でも英語には、 日本語には存在しない音色ばかり。 その音色を知らないまま聞こうとすると、 脳は勝手に日本語の音へ置き換えてしまいます。 だから聞き取れません。 だから真似もできません。 ところが、 一つ一つの音色を知り、 実際に口から出せるようになると、 それまでぼんやり聞こえていた英語が 少しずつ輪郭を持ち始めます。 聞こえる音が変わるのです。 私は発音を教えていますが、 本当は音だけを教えているわけではありません。
モリヤマハルカ
6月12日
シャドーイングしても英語っぽくならない理由|実は発音ではなくリズムかもしれません
シャドーイングを続けているのに、なぜか英語っぽくならない。 どこを強く読めばいいのかわからない。 英語を聞いても、全部同じように聞こえてしまう。 そんな経験はありませんか? 多くの方は発音や耳の問題だと思っています。 しかし実は、その前に理解しておきたいものがあります。 それが英語のリズムです。 英語では、すべての単語を同じ強さで読むわけではありません。 強く言う部分と弱く言う部分があり、そのリズムが「英語っぽさ」や「聞き取りやすさ」を作っています。 今回のライブでは、 英語のリズムとは何か なぜシャドーイングだけでは英語っぽくならないのか 英語が聞き取れない本当の理由 リズムと発音の関係 について解説しています。 ▼ライブ動画はこちら シャドーイングしても英語っぽくならない理由|英語のリズムを解説 モリヤマハルカ Slide Method®開発者・英語発音指導者 関連記事 ・英語の音は10色だった ・耳が悪いと思う人ほど発音が上達しやすい理由 ・英語発音の95%は基本位置で決まる ・発音は頑張るほど遠ざかる 英語発音の全体像を学びたい方はこちら
モリヤマハルカ
2025年12月22日


発音矯正が無理な人ってどんな人?|年齢や耳の良さは関係ありません
「もう年齢的に発音は無理ですよね」 「耳が悪いので発音は良くならないと思います」 私はこれまで何度もそう言われてきました。 でも実は、年齢も耳の良さも発音習得の決定的な条件ではありません。 なぜなら英語発音は、耳の能力ではなく、口の状態によって大きく変わるからです。 多くの日本人は、英語の音を聞いて真似しようとします。 しかし日本語と英語では、口や舌の使い方そのものが異なります。 日本語を話す時のクセが残ったままでは、どれだけ音を聞いても英語らしい発音にはなりません。 逆に言えば、口や舌の状態が変わると、発音もリスニングも同時に変わり始めます。 実際に、 TOEIC高得点なのに発音に悩んでいた方 海外在住でも通じず苦労していた方 60代から発音を学び始めた方 など、多くの方が変化を経験されています。 では本当に発音矯正が難しい人とは、どのような人なのでしょうか。 私は、 「自分は変われないと決めてしまった人」 だと思っています。 年齢も、耳の良さも、海外経験も関係ありません。 英語は才能ではなく、口の使い方の言語です。 正しい方向で学べば、誰でも
モリヤマハルカ
2021年10月13日


英語で聞いた音を出そうとするけど、同じ音が出ないのは何故
答えは簡単です。 私たち日本人は 聞いた音に近い 日本語の音を探してしまうから。 ところが日本語の音と英語の音は 口の開け方から 舌の柔らかさや 形がかけ離れているので 一部分だけ似ているような気がしても 客観的に聞いたら 全く違う音。 他の音にもつながらないから 単語にもフレーズにもならないのです。 そんなあなたに必要なのは 口の開け方をちょっと変えて 舌を緩めてしまうこと。 1日2分2週間のスライド練習が必要です。 関連記事 ・英語の音は10色だった ・耳が悪いと思う人ほど発音が上達しやすい理由 ・英語発音の95%は基本位置で決まる ・発音は頑張るほど遠ざかる ・シャドーイングしても英語っぽくならない理由
モリヤマハルカ
2021年6月1日
RとLを 言い分ける 聞き分ける
ご質問: スライド練習の動画を見て気づいたのですが、 私のあご位置と、先生のあご位置に、随分差があります。 鏡で確認すると、 私のあごはそんなに深く落ちていません。 無理に顎を深く落とそうすると、 力が入ってしまいます。 こんな中途半端なあごゆるで 果していいのかどうか 不安になりました。 いい加減なスライドをしていたら 顎に負担がかかるのでは???と思い 質問させていただきました。 宜しくお願いします。 回答: スライド練習全般ですが 慣れれば慣れるほど 楽にできるようになります。 ただし、 力であごを下げようとするのは 逆効果です。 ちょっと時間をかければ 必ずできてしまう とても良い方法があります。 上向きに寝転がり 枕を外し ほおを指で横に伸ばしたまま 顎を重力に任せて やすめます。 はじめはわかりづらくても 諦めずにじっくりリラックスすると あごが自然に沈んでいく方向を 感じることができます。 そして突然、 日本語の筋肉の連動がふわっと抜け 舌が浮き上がります。 そしてそれが正しいあごの感覚です。 「こんなに日本語と英語のあごの感覚が違
モリヤマハルカ
2021年5月21日


英語が聞き取れない本当の理由|TOEICの点数が伸びない人へ
「TOEICを受けてもリスニングの点数がなかなか伸びない」 「外国人が話している英語が聞き取れない」 「ネイティブとの会話で、わかったふりをして愛想笑いをしてしまう」 そんな経験はありませんか? あるいは、 「英語のYouTubeをそのまま楽しみたい」 「海外ドラマを字幕なしで見られたらいいのに」 と思ったことはないでしょうか。 実は、英語を聞き取るためには大切なコツがあります。 それは、 英語の音色を知ることです。 私はよく、英語の音を絵の具にたとえます。 絵を描く時、色を知らなければ違いを見分けることはできません。 英語も同じです。 英語には、日本語とは異なる母音があります。 その音色を知らないまま聞き取ろうとしても、脳は勝手に日本語の音を探し始めます。 そして、 「それらしく聞こえるカタカナ」 を当てはめてしまいます。 ところが、その音は本来の英語の音とは大きく異なります。 だから、いつまで経っても英語がぼんやりとしか聞こえないのです。 ところが、英語の母音を学び、一つひとつの音色がはっきりすると、不思議な変化が起こります。...
モリヤマハルカ
2021年3月12日


英語発音の土台「基本位置」とは何か
英語発音矯正というと、多くの方はまず音を直そうとします。 R。L。TH。母音。リンキング。 もちろん、それぞれの音を学ぶことは大切です。 でも私は長年指導してきて、英語発音の大部分は、個別の音そのものではなく、その前の状態で決まると感じています。 それが、Slide Method®で「基本位置」と呼んでいるものです。 基本位置とは、英語を話すための口・舌・あご・顔全体の土台です。 この土台が整うと、舌は固まりにくくなります。 逆に、基本位置が曖昧なまま音だけを練習すると、表情筋、あご、舌に力みが残ります。 すると、 「この音は難しい」 「あの音も難しい」 と感じやすくなります。 でも本当は、英語の音そのものが特別に難しいわけではありません。 難しくしているのは、日本語を話す時の口や舌の状態のまま、英語の音を出そうとしていることです。 英語の土台ができると、音は驚くほど自然につながり始めます。 大きく口を開けたり、舌を力で動かしたりする必要はありません。 むしろ必要なのは、余計な力を抜き、英語が出やすい状態を作ることです。 Slide...
モリヤマハルカ
2021年1月3日


発音が突然つながる瞬間
発音を学んでいると、 ある日突然、 景色が変わることがあります。 昨日まで難しかった音が、 急に自然につながる。 聞こえなかった音が、 突然はっきり聞こえる。 私はその瞬間を、 「ドミノが倒れる時」 と呼んでいます。 発音の上達は、 毎日少しずつ積み上がっていくものです。 だから普段は、 大きな変化を感じにくいかもしれません。 でも実際には、 一つひとつの気づきが静かに積み重なっています。 そしてある時、 それまで別々だったものが一気につながります。 それが「ドミノが倒れる時」です。 面白いのは、 その瞬間が頑張っている時ではなく、 ふっと力が抜けた時に訪れることが多いことです。 「ちゃんとやらなきゃ」 「正しく発音しなきゃ」 と力んでいる時ではありません。 少し肩の力が抜けて、 いつもより自然に発音した時。 そんな時に突然、 舌の動きが変わったり、 音のつながりが変わったりします。 私はこれまで多くの受講生さんを見てきました。 そして何度も、 その瞬間に立ち会ってきました。 今まで難しいと思っていた音が、 まるで最初からできていたかのように自然
モリヤマハルカ
2020年5月30日


英語は鼻にかける?|ネイティブっぽい声に聞こえる本当の理由
「英語って少し鼻にかかったように聞こえる。」
そんなふうに感じたことはありませんか?
モリヤマハルカ
2019年3月24日
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