発音が突然つながる瞬間

発音を学んでいると、
ある日突然、
景色が変わることがあります。
昨日まで難しかった音が、
急に自然につながる。
聞こえなかった音が、
突然はっきり聞こえる。
私はその瞬間を、
「ドミノが倒れる時」
と呼んでいます。
発音の上達は、
毎日少しずつ積み上がっていくものです。
だから普段は、
大きな変化を感じにくいかもしれません。
でも実際には、
一つひとつの気づきが静かに積み重なっています。
そしてある時、
それまで別々だったものが一気につながります。
それが「ドミノが倒れる時」です。
面白いのは、
その瞬間が頑張っている時ではなく、
ふっと力が抜けた時に訪れることが多いことです。
「ちゃんとやらなきゃ」
「正しく発音しなきゃ」
と力んでいる時ではありません。
少し肩の力が抜けて、
いつもより自然に発音した時。
そんな時に突然、
舌の動きが変わったり、
音のつながりが変わったりします。
私はこれまで多くの受講生さんを見てきました。
そして何度も、
その瞬間に立ち会ってきました。
今まで難しいと思っていた音が、
まるで最初からできていたかのように自然につながる。
その時の驚いた表情は、
今でも忘れられません。
発音は、
力でねじ伏せるものではありません。
本来の動きを思い出していく作業です。
だからもし今、
なかなか変化を感じられなくても大丈夫です。
積み重ねは決して消えません。
ドミノは静かに並び続けています。
そしてある日、
最後の一枚がそっと倒れます。
その瞬間、
英語の景色は大きく変わり始めるのです。
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モリヤマハルカ
Slide Method®開発者


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