英語発音が上達する人は、耳で真似しているとは限らない
何十年も英語発音を教えていると、
人によって学び方が本当に違うと感じます。
耳で聞いた音をそのまま真似しようとする人。
口の中をじっと観察する人。
私の説明を言葉で整理して理解しようとする人。
どれも素晴らしい才能です。
人にはそれぞれ得意な感覚があります。
ただ、その中でも発音学習で特に効果が高いと感じるのが、
「触覚」に意識を向けることです。
多くの人は英語の音を聞くと、
喉で真似しようとします。
すると舌や喉に力が入り、
かえって動きが固くなってしまいます。
また、口の形を見ようとすると、
日本人の場合は下唇が下がり、
日本語を話す時の筋肉のクセが動き始めてしまい
その結果、
舌が細く固まりやすくなります。
そこで私がお勧めしているのが、
触覚を使うことです。
暗い部屋で壁を伝いながら、
電気のスイッチを探す場面を想像してみてください。
目ではなく、
指先の感覚を頼りに探しますよね。
発音もそれに似ています。
舌のどこがどこに触れているのか。
上の歯とどのように接触しているのか。
口の中で何が起きているのか。
その感覚に集中すると、
音は驚くほど変わり始めます。
英語発音は、
耳だけで学ぶものではありません。
口の中の感覚を育てることも、
大切な学習の一部なのです。
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モリヤマハルカ
Slide Method®開発者


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