発音は頑張るほど遠ざかる
- モリヤマハルカ
- 7 日前
- 読了時間: 2分
更新日:4 日前
英語発音というと、
多くの人は努力を思い浮かべます。
舌を動かす。
口を大きく開く。
何度も繰り返し練習する。
そして、
頑張れば頑張るほど上達すると思っています。
でも私は長年発音を教えてきて、
少し違う景色を見てきました。
発音は、
頑張るほど遠ざかることがあります。
なぜでしょうか。
それは、
私たちが日本語を話す時に使っている筋肉の習慣があるからです。
頑張ろうとすると、
人は普段使い慣れた筋肉をさらに強く使います。
ところが英語発音に必要なのは、
その逆であることが少なくありません。
余計な力を抜くこと。
無意識の緊張を手放すこと。
英語の状態を思い出すこと。
私は受講生さんの変化を見ていて、
ある瞬間を
「ドミノが倒れる時」
と呼んでいます。
それまで一つずつ練習してきたことが、
突然つながり、日本語の筋肉がパラパラと溶け始める瞬間です。
頑張っていた時には起こらなかったことが、
ふっと力が抜けた瞬間に起こる。
難しかった音が突然つながる。
聞こえなかった音が聞こえ始める。
そんな変化を何度も見てきました。
発音は筋力トレーニングではありません。
本来ある状態を思い出す作業です。
だから私は、
受講生さんに
「もっと頑張ってください」
ではなく、
「もう少し楽にしてみましょう」
と言うことがあります。
不思議に思われるかもしれません。
でも英語発音は、
頑張ることで近づくより、
力を抜くことで近づくことがあるのです。
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モリヤマハルカ
Slide Method®開発者

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